株式会社マキタより、2026年2月に40VMAX対応の充電式パイプベルトサンダが発売されましたので、徹底解説します。

| 製品名 | パイプベルトサンダ |
| 型番 | BS002G |
| ボルト数 | 40V |
| 定価 | 54,000円 |
| 税込価格 (定価×65%+税) | 38,600円 |
| ベルトサイズ | 760×40mm |
| ベルト速度 | 3.1×13.5m / 秒 |
| 最大研削径 | 丸パイプ:125mm径 |
| サイズ | 592×198×359mm |
| 重量 (バッテリー装着時) | 4.2kg |
| 付属品 | ※バッテリー・充電器別売 サンディングベルト(#80 #120) 各5枚 グリップ |
PB002Gは、パイプの研削・研磨に特化した電動工具です。
最大125mmのパイプ径を40Vのハイパワーで高速作業が可能、手元のスピード調整機能で素材に合った回転数に設定し、幅広い場面に対応できるベルトサンダになります。
パイプベルトサンダBS002Gの特徴
安定作業が可能な3点式ガイドローラー



BS002Gは40Vのハイパワー機能を搭載した、パイプの研削・研磨に特化した電動工具です。
3点式のガイドローラー搭載で、最大125mmパイプ径の研削を安定して作業することができ、主に溶接のビード除去やステンレス手すりの研磨に力を発揮します。
定回転制御機能の搭載で、高負荷作業時でも回転数を維持するため、ハードな現場でも作業スピードを落とさず研削・研磨を進めることが可能です。



金属の研削・研磨にはディスクグラインダーをイメージすると思いますが、相手部材がパイプの場合はベルトパイプサンダの方が圧倒的に向いています。
ディスクグラインダーよりも、ムラなくきれいな仕上がりで作業が可能で、体にかかる負担も少なく楽に作業することが可能です。
見栄えが必要なステンレスの手すりなどの装飾品には力を発揮するでしょう。



BS002Gはバッテリー・充電器別売り仕様の販売のみですが、仮にBL4040(4.0Ah)を使用して76mm径の鋼管を研削した場合、1充電あたりの作業時間は約20分となります。
20分と聞くと短く感じますが、ベルトを対象物にずっと押し当てた状態で20分なので、実際の作業時間はもう少し長くなるでしょう。
幅広い用途に合わせた速度調整



BS002Gは、手元のダイアルで5段階の速度調整が可能です。
3.1~13.5m/秒の間で速度の調整ができ、ステンレスの加工から金属の粗削りまで幅広く対応できます。
| スピード調整ダイヤル | ベルト速度 | 用途 |
|---|---|---|
| 1 | 3.1m/秒 (190m/分) | ステンレスの研削研磨 |
| 2 | 3.8m/秒 (230m/分) | 仕上げ加工 |
| 3 | 5.8m/秒 (350m/分) | 錆び取り |
| 4 | 7.9m/秒 (470m/分) | 塗装はがし |
| 5 | 13.5m/秒 (810m/分) | 荒加工用 |
ステンレス加工の場合には回転速度が速すぎると部材自体が熱を持ち、焼け跡が残る恐れがあります。
溶接のビード除去やさび落としには高速回転が向いていますが、ステンレスの場合は速度調整で回転数を落として作業することをオススメします。
適した回転速度で使用することは、ベルトの劣化を防ぐ効果もありますので積極的に活用していきましょう。
簡単ベルト脱着



ベルトの交換は、ハンドルを本体側に曲げながらベルトを脱着します。
交換の手間が少ないため、研削から研磨までのベルトの差し替えがスムーズにおこなえ、作業効率UPに繋がります。
パイプベルトサンダBS002Gの先端パーツ
| 写真 | ー | ー | ー |
| 製品名 | サンディングベルト | サンディングベルト | ウールベルトセット |
| 番手 | #80 | #120 | ー |
| 入数 | 5枚 | 5枚 | 1枚 |
| 定価 | 円 | 円 | 円 |
| ベルトサイズ | 760×40mm | 760×40mm | 760×40mm |
| 用途 | 溶接継ぎ目加工 さび落とし | 塗装落とし 擦り傷の除去 | 鏡面仕上げ |
| 補足 | BS002G 標準付属品 | BS002G 標準付属品 | 別売り |
BS002Gに使用できるベルトは全部で3種類です。
#60と#80のベルトはBS002Gに標準付属品として同封されていますが、金属の艶出しができるウールベルトは別売りとなっています。
ステンレス手すりの研磨や艶出しを希望の方は、ウールベルトにコンパウンドをつけて使用すると良いでしょう。



まとめ



本記事では、充電式パイプベルトサンダBS002Gについて解説しました。
BS002Gはパイプの研削・研磨という1点においてディスクグラインダーを凌駕する電動工具で、体への負担や仕上がりのキレイさがメリットの電動工具になります。











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