工機ホールディングスジャパン株式会社より発売中の18V コードレスセーバソー CR18DA について、徹底解説します。
元工具バイヤーホームセンター勤務14年。工具バイヤー3年の経験でわかりやすくお伝えします。
CR18DA のスペック
| 項目 | CR18DA |
|---|---|
| 写真 | ![]() ![]() ![]() |
| 発売日 | 2020年8月 |
| ボルト数 | 18V |
| 定価 | 63,900円 25,300円 (フルセット/本体) |
| 最大切断能力 | 鋼材パイプ:50mm 塩ビパイプ:50mm 木材:50mm 軟鋼板:12mm |
| ストローク数 | 0~3,200回/分 |
| ストローク長さ | 13mm |
| オービタル機構 | なし |
| 電池防振構造 | なし |
| サイズ | 354×179×84mm |
| 重量(バッテリー装着時) | 2.0kg |
| 付属品 | マルチボルトバッテリーBSL36A18X(5.0Ah)×1個 充電器UC18YDL2(フル充電:25分) ブレード(No.107 No.5) |
● ラインナップで一番安い
● ラインナップで一番軽い
● ラインナップで一番切断スピードが遅い
● 切断速度の調整ができない
● オービタル機構がない
● バッテリーの付属が1個




取り回しのしやすさに特化した、一番ユーザーの負担が少なく、高所作業や長時間作業に向いている製品です。
5つの機能から得られるメリット
■ 軽量コンパクトで手のこ感覚で使える
■ 重心の最適化で長時間作業も疲れない
■ ツールレスブレード装着で手間解消
■ ツールレスベース調整で素早い準備
■ LEDライトで暗所を照らす
軽量コンパクトで手のこ感覚で使える






CR18DAは、ラインナップで一番軽量コンパクトな製品です。
取り回しに特化しており、サッと取り出して使いたいときにすぐに使える便利さが、本製品最大の特徴になります。




現場の解体作業というよりは、枝の剪定や小さなパイプの切断など、ちょっとした切断にすぐに使える点が魅力です。
重心の最適化で長時間作業も疲れない



本体の重心はグリップ部分にあるため、製品のコントロールがしやすい設計です。




軽量コンパクト設計と合わせて、ユーザーの負担を最小限に抑えた、操作性を向上させる仕様になります。
ツールレスブレード装着で手間解消






ブレードの装着は、ホルダーを回転させた状態で、ブレードを差し込むだけとワンタッチ仕様。
セーバーソーブレードとジグソーブレードを両方を装着でき、ブレードの向きも上下逆にすることができます。




現場状況に合ったブレードと装着方法で、無理な態勢でも楽に切断ができます。
ツールレスベース調整で素早い準備



ベース調整は、ベースロックボタンを押した状態で操作が可能になります。
ブレードの切断箇所をベースの位置で調整することにより、ブレードを長く使用することが可能です。




思い立ったときにすぐ使えるように、作業の前準備を最小限にする工夫が施されています。
LEDライトで暗所を照らす



暗所を明るく照らすLEDライトが搭載。
狭い場所や奥まった場所でも、対象物を視認しやすいです。




1点ライトですが、非常に明るく便利です。
購入前に確認すべき2つのデメリット
切断スピードが遅い
| 項目 | CR18DA | CR18DB | CR18DBL |
|---|---|---|---|
| 写真 | ![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() |
| ボルト数 | 18V | 18V | 18V |
| ストローク数 | 0~3,200回/分 | 0~3,000回/分 | 低速:0~1,600回/分 中速:0~2,300回/分 高速:0~2,500回/分 |
| ストローク長さ | 13mm | 29mm | 32mm |
| サイズ | 354×179×84mm | 458×211×95mm | 435×232×83mm |
| 重量(バッテリー装着時) | 2.0kg | 3.7kg | 3.5kg |
18Vラインナップの中で、CR18DAの切断スピードは一番遅いです。
切断パワーも弱い為、硬い木材や分厚い金属の切断にはあまり向かないでしょう。




サイズの小型化や重量の軽さは、群を抜いて優れています。
速度調整ができない



CR18DAには速度調整機能が搭載されていません。
部材に合わせて切断スピードを変更することができないため、常に一定の速度で切り進める形となります。




シンプル設計ですぐに使えることが、本製品の魅力です。
CR18DA の評判・口コミ
良い口コミ
「軽量コンパクト」「作業が楽」という点を評価する声が見られました。
とても使いやすくて助かっています。木工事の必須アイテムですね。
庭木の手入れやバラさないと家庭ゴミとして処分できないものを切る為に使っていました。どこにでも持っていけるのはやっぱり大事です。
庭の枝を切る為に購入しました。 今までノコギリで切っていましたが、断然楽です!庭の手入れがとても楽しくなりました。
既設水道の漏水修繕でHIVP、VP管の13~100mmを切断するのに購入。 防水機能は無いので注意が必要ですが、本体が小さいので取り回しが楽です。
大きいセイバーソーはもっていたのですが、ちょっとした時に片手サイズが欲しくて購入しました。ワイヤーブラシも着けることが出来るので、色々と使えて重宝しています。
鉄骨屋ですがアパートやマンションの手すり補修の時に使っています。軽くてコンパクトなので重宝してます。
植木、イチジクの伐採に使用しました。切り口12~13cmなんかは余裕です。
手のノコギリでは切りにくい箇所に使用しています。木材はサクサクと切ることができます。鉄切りは、火の粉を出したくない箇所で使用しています。
コンパクトで非常に使い勝手がいいです。ジグソーの刃も使えるとの事で、外装版の切り開けが非常に楽になりました。
自宅から少し離れた竹藪の手入れのため、これまで他社の100V機を発電機に繋いで使用していが、重たい発電機を運ぶのが億劫にって来たのとコードの取り回しが煩わしかったため、購入。 他社の同等機も検討していたが、バッテリーが同じハイコーキのインパクトドライバーのマルチボルトが使えたため本機に決定。 購入後は上記の点は全て解決し、作業効率が3,4倍に向上して非常に楽になった。 重心がグリップ近くの中央付近にあるため、左手で竹を固定し、右手1本で本機を握って竹に当てるという一連の取り回しが非常に楽である。ハンディ機のため、大きな枝木の切断には時間がかかるが、孟宗竹ならどんな極太なものでもスピーディに切断できるため、自分の用途としては十分である。




軽量コンパクトゆえに使える場所が多く、万能に使用できる点が評価されていますね。
悪い口コミ
「パワー不足」「切断スピードが遅い」という声が多かったです。
もう一つ上のランクでもよかったかな。あんまり太い木は切らないからこちらで大丈夫かな、と思ったのですが、思ったより切れないな、という印象。もうひとつ上のランクのにすれば良かったかなと思ってます。まあ手でぎこぎこ切るよりははるかに楽に切ることが出来ますが。
1度つかったのですが、自分が思ってたより遅くかったです!便利は、良いので使い勝手は良いと思います。
実際使ってみて、薄物の金属切る分にはいいが、仕事で使うならパワー不足。やはり片手でも使える前提の為かな?値段など考えると妥当だと思う。家庭の粗大ゴミ、細い木を切るなら、あってもいいかな。まさに手ノコ感覚
マルチボルトバッテリを使用できる小型の機種が欲しくて購入しましたが、解体現場では、全く役に立ちませんでした!木材を切るのもかなり時間かかります!
薄物やちょっとした解体にはバランスも良く使いやすいです。堅木や大物には不向きですが説明にも書いてあるので、そこは納得。
こいつはダメだ。 力が無さすぎる。 逆に刃が焼ける
チェンソーなら半分くらいの時間で終わってましたねw セーバーソー 電池のもちは良いんですが、、、、、、 木を切るのならストロークは20mm以上ないとなかなか切れないです。
石膏ボード程度ならマルチツールで十分だし 木・金属はあまりにも切れなさすぎて時間かかりすぎ
軽作業にはいいかもしれないですね 現36vのセーバーソーある人には要らないかも 解体屋には36v一択かもしれないですね Hikokiは元々刃がダメなのでレノックスかヒルティの刃がいいですね
部材がブレちゃうと、切れなくなるのでクランプしないと駄目です(足での固定では無理)




現場の解体作業など、ガンガン切り進める作業にはあまり向いてないようですね。
元工具バイヤーの見解
CR18DAは、枝の剪定や粗大ごみの解体などの一般用途、プロの方であればサブ機として使用をおすすめします。
軽量コンパクトかつシンプル設計で使いやすさはラインナップで最高クラスになりますが、一方でパワー不足や切断スピードの遅さが気になる部分があります。
そのため、作業する場面を明確に決めることが重要になります。
本格的な家屋やビルの解体作業には向きません。パワーやスピードを必要としない一般用途や、狭い場所のちょっとした木材やパイプの切断に使うと決めておきましょう。
ぜひ参考にしてみてください。
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