2026年7月に株式会社マキタより40V 充電式小型集じん機 VC015G が発売されましたので、徹底解説します。
元工具バイヤーホームセンター勤務14年。工具バイヤー3年の経験でわかりやすくお伝えします。
VC015G のスペック(18Vとの比較)
| 項目 | VC015G(40V) | VC350D(18V) |
|---|---|---|
| 写真 | ![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() |
| 製品名 | 充電式小型集じん機 | 充電式小型集じん機 |
| 型番 | VC015G | VC350D |
| ボルト数 | 40V | 18V |
| 定価 | 49,900円 (本体) | 58,900円 23,800円 (フルセット/本体) |
| 吸込仕事率 | パワフル:85W 標準:35W エコ:15W | 強:50W 弱:15W |
| 運転音 | パワフル:76dB 標準:68dB エコ:63dB | 強:78dB 弱:70dB |
| 集じん容量 | 18L | 3L |
| 1充電連続使用時間 | パワフル:約13分 標準:約30分 エコ:約1時間5分 | 強:約25分 弱:約50分 |
| 集じん機無線連動 | あり | なし |
| サイズ | 276×175×196mm | 273×195×226mm |
| 重量(バッテリー装着時) | 2.3kg | 2.4kg |
| 付属品 | ダストバッグ(サイレンサ キャップ付) ホース(内径28mm×5.0m/A-34229) フロントカフス22、38 ※バッテリ・充電器別売 | 18VバッテリーBL1860B(6.0Ah)×1個 充電器DC18RF(フル充電:40分) ホース(2.5m/A-51306) フロントカフス22 ノズルアッセンブリ(132025-7) ダストバッグコンプリート(A-78673) ショルダベルト |
● 吸込仕事率85Wで最強の吸引力
● 吸引力の3段階調整が可能
● コンパクトサイズな軽量設計
● 運転音がMAX76dBと静か
● 大容量の18Lダストバックが付属
● 集じん機の無線連動機能が搭載
● 価格が高い
● バッテリー・充電器が付属されていない




吸引力と集じん容量の大幅な改善に加え、運転音の減少と軽量コンパクトを実現した製品になります。
5つの機能から得られるメリット
■ 吸引力が18V機に比べて1.7倍
■ 軽量コンパクトで狭所でも活躍
■ 運動音76dBで騒音対策もOK
■ 集じん機の無線連動で効率改善
■ その他の機能
吸引力が18V機に比べて1.7倍






吸引力を表す吸込仕事率は最大85W。
従来の18V機の50Wと比べると、約1.7倍の吸引力を搭載しています。
吸引力の3段階調整が可能で、使用シーンに合わせて使い分けることが可能です。




ラインナップ最強の吸引力で、木くずや粉じんを強力に吸い込みます。
軽量コンパクトで狭所でも活躍






軽量コンパクト設計で持ち運びに優れています。
石膏ボードや資材、脚立などで足元が塞がりやすい現場でも、場所を取らずにスッキリと配置することが可能です。



リングスターのスーパーバスケットにもスッキリ収まります。
大きな取っ手でサッと持ち出すのに便利な組み合わせです。




VC015Gを入れるためだけのバスケットを一つ用意してもよさそうですね。
運動音76dBで騒音対策もOK



運転音はパワフルモードでもMAX76dB。
従来の18V機 (MAX78dB) と比べると、吸引力は向上しているにもかかわらず、運転音は抑えられています。




近隣への騒音対策だけでなく、製品の稼働を止めずに仲間と会話できる点は作業効率化に繋がりますね。
集じん機の無線連動で効率改善



集じん機の無線連動機能の搭載で、電動工具のスイッチと連動して集じん機が自動でON/OFFすることができます。
集じん機側のスイッチを触る必要がないため、作業の効率化が見込めます。




連続作業時には何度もスイッチのON/OFFが発生するので、便利な機能ですね。
その他の機能
集じん容量18Lで大量のゴミを一気に保管






ダストバックは大容量18Lで、従来の18V機(3L)と比べて大きく改善しました。
底のチャック部は折り返し構造となっており、チャックとマジックテープの2重構造で高い密閉性を保つことが可能です。




1日分のゴミを1回で処理できるのは大きな魅力ですね。
別売ノズル装着でブロワ機能が使える



別売のノズルを装着すれば、ブロワ機能を使うことが可能です。
集じん機とブロワを2台持つ必要がなくなり、荷物がコンパクトになります。




パワフルモードを活用すれば、40Vの小型ブロワより強い吹き出しが可能です。
購入前に確認すべき2つのデメリット
価格が高い
| 項目 | VC015G(40V) | VC350D(18V) |
|---|---|---|
| 写真 | ![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() |
| ボルト数 | 40V | 18V |
| 定価 | 49,900円 (本体) | 58,900円 23,800円 (フルセット/本体) |
| 吸込仕事率 | パワフル:85W 標準:35W エコ:15W | 強:50W 弱:15W |
VC015Gは高性能なため、VC350D(18V)よりも約2倍以上の価格が高くなります。




40Vの強力な吸引力と大容量ダストバックを考えれば当然の価格と言えるでしょう。
バッテリー・充電器が付属されていない



VC150Gには、バッテリー・充電器が付属されていません。
本体のみのため、使用する方は別途バッテリー・充電器の購入が必要になります。




購入を検討する方はバッテリー・充電器をすでに持っている方が多いと思いますので、問題ないでしょう。
元工具バイヤーの見解
VC015Gの購入の基準になるのは、恐らく価格だと思います。
吸引力やダストバックの容量など、性能自体は従来機と比べ物にならないほど向上しており、購入すれば現場で役立つのは間違いないでしょう。
一方で価格が従来機よりも2倍以上する点がネックで、この価格を受け入れられるかが判断基準になると考えられます。
大型集じん機より安いと考えれば購入もありですが、現在18VのVC350Dを問題なく使えているのであれば無理に購入する必要はないと、私個人としては思います。
新規購入を検討している方や、大型集じん機ほどの吸引力が必要なく、もっとコンパクトに持ち運びや配置をしたい方には良い商品となるでしょう。
ぜひ、参考にしてみてください。












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